引用元: 涙が出るほどいい話


856: ピン札 04/10/05 22:12:13 ID:8LpNhq6D

3年ほど前の話・・・ 

介護職員をやっていたころ、春増さん(仮名)というおじいさんに出会った。 

年でもう歩けなく、糖尿やらなんやら・・・ 
カタコトしか話せないんだけど、意識はしっかりしていた。 
他の老人達もいるなかで、なぜか春増さんとよく話をした。 


昔足が速かっただの、女にもてただの・・・ 
早く結婚しろだの、散髪しろだの・・・ 
あまり長い話は理解できないらしく、毎日少しづつ会話をした。 


私の祖父祖母は幼いときになくなっていたので、 
春増さんの事を自分のおじいさんのように思っていた。 

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