おにひめちゃんの監視部屋-生活まとめ・ニュース・面白ネタのシェアサイト-

小6になって俺の下の兄弟が入学したとき、
ソイツの弟も入学したらしく、「兄弟揃って気持ち悪りぃな」とか言われたこともあった。
この頃になるともう関わりたくなくて基本無視してた。無視すると殴られるんだけど。
パシリさせられたりカツアゲはなかった。
田舎だから学校から家までの間に店も無いし、学校に財布を持ってったことも無い。
放課後はソイツがサッカーあるから待ち伏せも無い。いじめとしてはとても軽い方だったんだと思う。
俺にとってはすごく嫌だったけど。

そしてここまでが前提。

中学に上がったとき、家族みんなで下の兄弟の運動会を見に行った。
母さんや婆ちゃん達が張り切ってお重にやたら色々詰めてたから、とても楽しみだった。

当日、席取りしたらすぐ横がソイツの家族の席だった。ソイツもいた。
お互い親がいる状況だし、普通に接してくるかと思ったら無視されたから、
俺もラッキーぐらいに思って無視してた。

そしたら次の日学校で、忘れもしない家庭科室でのこと。
クラスが違うし教室も少し離れてるのにソイツがやってきた。
そしたらソイツが友達に「昨日コイツ横に俺がいるのに挨拶もしねぇで無視しやがった骨の癖に」
そんな目の前でバカにされても無視してたら「おいまだ無視すんのか骨！怖いのか？調子に乗んなよ」って言われてどうしてここまで言われなきゃいけないのか納得行かなくて、
「お前も俺に挨拶しなかったろ」なんて言ったもんだから「なんで俺が骨に挨拶なんかしなきゃいけないんだよバカか」って怒らせちゃって。

もうこっちもどうにでもなれと思って
「俺だってせっかく楽しみにしてた運動会でバカに挨拶したくなかったんだから仕方ないだろ」
次の瞬間グーで殴られてた。

周りは同じクラスで半年過ごした仲だし、俺を心配してくれて「大丈夫か？」って駆け寄ってくれるヤツと、ソイツを抑えてくれるやつが沢山いた。
その状況が嬉しかったし、決してカッコつけたかったわけじゃないけど、
遂に暴*振るわれたことがどうしても許せなくて、
ソイツを抑えてた友達に、「ソイツ放してやって。もういいから。」って言って解放された途端
「カッコつけんなよ骨の癖に。調子乗んな。」って悪態ついてるソイツを思いっきり首絞めてやった。

ソイツも顔真っ赤にしながら抵抗したり首絞め返してきて、
そんなドタバタしてるとこに先生がやってきて「やめろ！離れろ！」って言ってたけどコッビは本気でコ口ス気でいたし、なにより今までの恨みがあるからソイツが先に離さなきゃ絶対やめないつもりだった。
ソイツは体格いいし、コッビは骨だし力の差はあったと思うけど、
火事場の馬鹿力でずっと押さえつけてた。

無理矢理二人とも引き剥がされて、授業は中断。俺とソイツは生徒指導室。
「なんであんなことした」って先生に言われたから今までのこと全部話して「首締めるなんてやりすぎだ」って怒られた時は
「じゃあ悪口はやりすぎじゃなく、やりすぎじゃなければ他人がどう思おうといいんですね。だったら今回のことは謝りますけど先生のことはハゲって呼びます(先生は別に禿げて無かったけど。)いいですか？」って聞いたら「屁理屈を言うな！」って

もうコイツ俺の話を正面から聞く気ないなと思って「悪口で何年もいじめて、今回ついにグーで最初に手を出したアイツと我慢できなくて反撃した俺はどっちが悪いんですか？
首締めは人が氏ぬかもって、グーで殴られて障が残ったらどうするんですか？
今回はそんなこと無かったろって言うなら俺の首締めでも人は氏んでいません。
障も残ってません。中立の立場から話をしてくれないならこれ以上は時間の無駄です」

ってもう泣きながら言ってうやむやにしたら特におとがめ無しだった。

ソイツもだけど。

俺にとっては大事件だったその年から成長期で毎年6～7センビずつ
身長も伸びて食べ盛りで体格もマシになったおかげで絡まれることは無くなった。
大学で地元を離れてからは、帰省してもオカンネットワークによる
同級生情報は興味ないって毎回言い続けたら2年で何も言わなくなったからどうなってるかは知らないし知りたくもない。

>>985
乙！
正統派だな