引用元: 母の泣ける話ください


64: 癒されたい名無しさん 2008/07/20(日) 00:02:18 ID:vCfXtTj/

自分で読み返して見て釣りっぽいなあと思ったけど一応実話。 

九州の田舎に生まれた。母子家庭だった。 
歯科技工士だった父は私が4歳の頃、くも膜下出血で他界。 
自営業だったので厚生遺族年金も労災も下りず、仕事関係の機械や車のローンも有り 

生活はかなり苦しかったwww 




母は介護施設の職員で、土日祝関係なく働き、残業は当たり前。
夜勤も月8回ほど有り、休みは少なく、祖母が面倒を見てくれた。

その後激務で体を悪くした母は、独学で資格を取り、民間病院の医療事務に転職。
勤務時間は短くなり、身体的な負担も減ったが、正社員なのに手取りは11万。
頼りにしていた祖父母も立て続けに他界し、学校に秘密で青果店でアルバイトもした。

それなりに偏差値の高い公立高校に通っていた私は看護師を志願していたんだけど
寮のある県立看護学校ですら通える経済状況ではなかった。
今思えば通えないことはなかった気もするが。
その時自衛隊の看護学生の募集を知った。
採用されれば学生でも自衛官扱いで給料をもらえる。学費も寮費も無料。
もうこれしかないと思って必死に勉強した。

倍率は60倍を超えていた。

合格したのは奇跡だったと思う。
もちろん合格できなくても、働いてお金を貯めて
県立看護学校に奨学金借りてでも看護師になってたと思う。
これは後で思ったことだけど、この時落ちてたら良かった。

看護学生になったと同時に自衛官として採用され、
東京にある自衛隊の全寮制看護学校に進むことになった。

新幹線に乗り九州から上京する朝、母は駅まで迎えに来てくれた。
私はまたいつでも会えるだろうと思っていたが、
母は最期の別れのような顔をしていた。私はそれを笑い飛ばした。

ただただ希望で胸がいっぱいだった。

65: 癒されたい名無しさん 2008/07/20(日) 00:04:39 ID:utWOo3zZ

自衛隊での看護の勉強は厳しかった。
採用されたからには必ず3年後の国家試験に合格しなければならない。
1限目から7限目までぎっしり授業が入っていて、沢山の課題やレポートや試験勉強に追われた。
自衛隊だけあり礼儀に厳しく、門限もあり、自由に外出もできなかった。
自衛隊中央病院での実習もハードで、同じ部屋のルームメートは2人とも辞めてしまった。

忙しくて母と連絡を取る余裕もなかったが、実家に毎日8万の送金は必ずしていた。
無事に国家試験に合格した私は2等陸曹に昇格した。
休む暇もなく自衛隊病院での勤務と幹部候補生試験の勉強に追われた。
その試験に受かって尉官になれたら故郷に帰ろうと思っていた。
毎月に一度の送金すら面倒になり、半年に1度60万送金するようになった。

陸官になれた時には、九州を出てからもう8年が経っていた。
8年と考えると長いが、勉強と仕事に追われた自分にとってはあっという間だった。
もう8年も母に会ってないんだと思うと不思議な感じがした。
あの駅で別れた母がもう8歳も歳をとったのかと思うと想像がつかなかった。

だが、東京と九州は決して短い距離ではない。
なんだかんだで結局故郷に帰れず、
いつの間にか30を迎えようとしていた頃、叔父から電話が来た。

母が他界した。胸部大動脈瘤。享年63歳。

新幹線に乗り九州から上京する朝、
母は最期の別れのような顔をしていた。私はその意味がようやく分かった。

10年ぶりに母と再会した。当たり前だが、母は10歳も年をとっていた。
こんなに老けたのか、と思った。私の記憶の中の母とのギャップに落胆した。

どうしていつでも会えると思っていたんだろう。
どうして東京になんて出たんだろう。
10年も、母に会えなかった。最期の10年を一緒に過ごせなかった。
母は一人寂しく10年を過ごした。

苦労して育てた一人娘にシぬまで10年会えず、
娘の結婚相手にも会えず、孫の顔も見れずにシんだ。10年前に戻りたいと思った。
ただ10年間お金を送金し続けただけだ。
その金額は1000万を軽く超えていた。親孝行ができなかった。
時間を取り戻したいと思った。

私は退職した。実家から一番近い民間病院に就職した。母が事務をしていた病院ね。
師長に「あなたみたいな立派な経歴の人がなぜこの病院を?」と聞かれたとき
自分の10年が無駄なものだったことを再確認した。

母がよく私を話をしていたと、事務の女性から聞いた。
私を東京に出した時点で、簡単に会えなくなるだろうということは分かっていたらしい。
私に会えなくて寂しいと何度も零していたらしい。
それを聞いてまた泣いた。後悔ばかりだった。

それから4年たった。私は結婚した。働き者で真面目で優しい人。
母に会わせたかった。悩みといえば義母とかなり仲が悪い事と、
子宝に恵まれないことくらい。結構重大な悩みだよね。

いまだに後悔は続いているが、母のためにもこれからの人生を精一杯生きて行くことしかできないと


66: 癒されたい名無しさん 2008/07/20(日) 03:34:44 ID:gowqCqev
>>65
早く子宝を授かるといいですね。
最近は不妊治療にも保険が適用されるので行ってみてはいかがでしょう。
子供を産んで、お母さんのためではなく、
自分と子供と旦那さん、家族のために生きていきましょうよ。
子供にはあなたのお母さんがしてくれたことにTURBOかけて尽くして、
母親として立派にやってるよって報告してあげるのが一番の孝行だと思います。
忌の際もあなたのことを考えていたと思います。
送金以外で直接孝行できなかったことは悔やまずに。

俺なんか送金すらできずに逝かれて、
もう10年になるけど引きずりっぱなしですよ。あなたは立派ですよ。













コメント一覧

    • 1.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 22:40
    • 自分は東京から九州に仕事で来てる
      面倒でも飛行機で2時間だしお盆や正月には東京の実家にちゃんと帰っているよ
      報告者もたまには帰ってやればよかったな
    • 2.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 22:40
    • どっちに転んでも結局後悔してそう
    • 3.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 22:46
    • きちんと顔を見せなかった人間が後悔する資格なんてあるんだろうか
    • 4.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 22:52
    • 必死にならなくちゃやって行けない環境で必死に生きただけ。
      確かに10年は帰らなすぎだけど、「帰省=束の間の休息」ではなかった実家に頻繁に帰る人がどのくらいいるのかな?
    • 5.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 22:57
    • 60倍程度で難しいってぬるい時代だったんだな。
    • 6.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月14日 23:18
    • 10年東京で積み重ねたモンを捨ててくるなんて、
      それこそ母の覚悟を無駄にするだけだろと個人的には思うけど、
      まぁいろんな考え方があるだろうな。
    • 7.
    • 名無し
    • 2019年08月14日 23:19
    • 1 10年間、ほんとうに帰省する時間が無い程忙しい職場なら心から同情するが、帰らなかっただけなら全く共感出来ない。
    • 8.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 00:17
    • 自衛隊だって正月休みはあるし、帰れないまでも電話ぐらい出きる。

      >東京と九州は決して短い距離ではない。
      昭和30年代じゃないんだからさ、飛行機でせいぜい二時間だよ。
      なに自己陶酔してんだ キモい。人情話を書いてみたいという習作かね。実話ならただのtis***だよ(笑)
    • 9.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 00:48
    • 子も子だが、オカンの方も会いたいなら飛行機乗って東京まで出てくりゃいいじゃないか。居場所は知ってるんだから。旅費ならあっただろう、子が仕送りしてくれたてのが。それで我が子の顔を見がてら東京観光としゃれ込めばよかったのさ。誰も咎める人なんていないだろうに。(それとも九州ではいまだに「オンナが家事以外の事をするなど贅沢で罪悪、旅行などしようものなら村八分にされて食べ物すら売って貰えなくなる」なの?)
      似たもの親子だの。
    • 10.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 01:13
    • 自己責任
    • 11.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 01:52
    • 会いたいと思える母親だってだけで羨ましいわ

      下を見ても上を見てもキリがねーな
    • 12.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 04:20
    • >>5
      ハァ?
    • 13.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 05:49
    • ネタ乙

      年末年始休暇2週間、GW10日間、夏期休暇10日間くらいは貰える

      時間ないとか100パー嘘、どう考えても帰れるわ

      民間のほうがよっぽど、シビア

      メディアが『自衛隊は厳しい』『国を守ってくれてる』とかいうけど、一部を除いてメチャ楽、過大評価

      それを真に受けてるバカな自衛官が『自分たちは厳しい』とか言い出す

      もと幹部自衛官です
    • 14.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 08:13
    • 自衛官だって帰る時間くらい作れるだろうし、母親の方から会いに行くことも出来ただろうし、含蓄ありげな結末から逆算して人生を送ってそうな違和感はあるよな
    • 15.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 09:29
    • >>5
      口だけならなんとでも言える
    • 16.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 11:58
    • >>12
      きっと60倍の意味がわからないキッズなんだよ。
    • 17.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 12:19
    • ほんま胸糞。自業自得。どうせ卒業後赴任してからは同期や友達とかと旅行とか行ってるんだろうに。
    • 18.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 12:38
    • ※5
      130人中5人合格とか、70人中1人合格の試験に通った身としては
      60倍をぬるいとは思わない
    • 19.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 19:41
    • 防衛大学行って就職して10年以上帰省するの面倒で帰らなかったら母亡くなったー、今は仕事やめて結婚してる

      まとめるとこれだけなのに悲劇のヒロインで酔ってる感すごい
      てかいくら忙しいからって顔見せくらいはできるし、私の10年無駄だったとかバカじゃない
    • 20.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 19:44
    • >>9

      顔もみせにこないし、私から行ったら迷惑になるかも...


      帰るのめんどくせ
    • 21.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 22:42
    • 出来れば自衛隊で御仕事を続けてもらいたかったですね。その為に給料を貰いながら学んだのですから。
    • 22.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月15日 23:36
    • ネタ乙

      看護学生なんてそこまで忙しくねーわ

      年末年始、GW、お盆だけでもトータル30日近く休みあるのに何年も実家に帰らない奴とか実家と相当仲が悪いか実家ないやつくらい
    • 23.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2019年08月19日 13:46
    • 年間120万送金できる人が飛行機代も出せないってことはないわ

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