引用元: 不可解な体験、謎な話〜enigma〜Part43


808: 本当にあった怖い名無し 2008/04/13(日) 18:51:35 ID:NrDSNcWQ0
車飛ばして10分ぐらいの所に「安い、だからあまり文句言うな」な感じの
蕎麦屋があったんだが 
そこがある日「今日は本気で蕎麦を打ちます」という貼り紙を玄関に貼っていた 

それを人伝にメールで聞きつけた俺は、そのメール送ってきた奴と
もう一人の計3人でその本気の蕎麦を食いに行く事にした 




そして店に入り注文、出てきた蕎麦を食ったんだがそれがどういうわけか冗談抜きで本当に旨い
今まで地味に色んな蕎麦の名店とやらに出入りしたりしたけど、
そこの蕎麦すらも凌駕するほどに旨い
「ぼくのかんがえたさいこうのおそば」をそのままリアルに抜き出したような、
そんな人知を超えた旨さだった

あまりの旨さに蕎麦湯を持ってきた店の人を捉まえて
「こりゃ一体どういうことなんだ?」と聞いたら店長登場
言うには「上手く言えないけど今日はなんかいつもと違う感じがした、
今日は旨い蕎麦が作れると思った」との事
これからは食いたいときに最高の蕎麦が食えるな、との喜びと満足感を胸にその日は帰途についた

が、その日の夜のうちにその店主は脳内出血で入院、そのまま退院する事無く死亡してしまい
結局その店もその日を最後に閉店、今では月極駐車場に

その破壊的な旨さのお蕎麦は、「○○○(店名)の奇跡」という一部ローカルな伝説で終わってしまった


815: 本当にあった怖い名無し 2008/04/14(月) 22:18:44 ID:hXIgS55S0
>>808
すごいな

シぬ前に何かが降りたんだなー











コメント一覧

    • 1.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2018年10月17日 20:46
    • その味を知ってしまったのは、幸か不幸か。
    • 2.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2018年10月18日 00:14
    • 一応念のため言うと、長野県にはそばが旨いそば店は無い
    • 3.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2018年10月18日 11:16
    • 余分な力が抜けたから?
    • 4.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2018年10月18日 15:33
    • ※2
      確かに出会ったこない
    • 5.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2018年10月19日 12:02
    • 今俺のなかで最高の蕎麦屋の店主が80歳ぐらい。同じくらいの年齢の奥さんと二人でやってる。
      知る人ぞ知る名店だが定休日以外もちらほら休むので、ずっとは食べられないんだろうなあと思ってる。

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