引用元: 今までにあった最大の修羅場 £94


234: 名無しさん@HOME 2013/09/24(火) 01:51:00.04 P
 
小一の頃に両親が離婚して私は母に引き取られた。

父は子煩悩で休日ともなれば朝から晩まで遊んでくれて大好きだったので
「もう一緒には住めない」と聞かされて号泣したのをよく覚えている。
その後母は女手一つで大学も出してくれて私も無事に就職が決まった。
父とは最初は定期的に会って相変わらず遊んでもらっていたけど少しずつ会う回数は減った。
私は最初は父と引きはがした母が嫌いで、でも他に行く場所もないので


仕方ない気持ちで暮らし続けその反動が父にも向いてという感じで反抗期に突入し
中学2年以降は父にはほとんど会わなくなっていた。

連絡はとれるけど年に1回会うくらい。 

 




最近フト母親に「そういえばなんで離婚したの?」と聞いてみた。
(反抗期=話さないことに忙しかったのでちゃんと聞いたことがなかった)

父と母はそれぞれ自営業で独立開業していたんだけど
収入が安定しているとは言えずどうやって暮らしていこうか
どうやって将来に備えようかという話し合いを繰り返していたけれど
父はとにかく何でも母に丸投げで話し合いにならず
保険も年金も住民税も平気で滞納しては期限をだいぶ過ぎて
「もう今度は差し押さえしてやんよor保険なしにするよ」みたいな督促が来てから
ようやく払うようなことを何度もやっていたそうな。


こんなんじゃ将来家族共倒れだと考えている内に父方の祖母の具合が悪くなり介護同居開始。
そこでも仕事と子育てをしながらの介護と親戚からの嫌がらせも母に丸投げ。
要するに「子供と楽しく遊ぶ」ことだけは一生懸命だけどその他の実務がダメ。
もうこりゃイカンと祖母を見送ってから自分の仕事を諦めて就職して貯金して
それであの時に離婚して家を出たのよと教えてもらった。

一応父にも「お母さんこう言ってたけど?」と聞いてみたら
なんかモゴモゴゴニョゴニョ言いながら認めていた。


色々と気持ちは複雑なんだけど、ちょっとどう考えていいのか判らない自分がいる。
ずっと「大好きなパパと離されたかわいそうなアタシ」がいたんだけど
母親はやっぱり母親なりの修羅場もあったんだなとか色々・・・。


235: 名無しさん@HOME 2013/09/24(火) 01:58:49.03 0
恨まれてでも子供を守る母の愛、だね。

236: 名無しさん@HOME 2013/09/24(火) 02:04:38.92 0
トーちゃんエネミーやな・・・

237: 名無しさん@HOME 2013/09/24(火) 02:08:22.18 0
 

コメント一覧

    • 1.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月16日 20:52
    • 悪い意味での違う人生が思い浮かんだw
    • 2.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月16日 21:06
    • 母ちゃん、子供には気づかれないよう、父ちゃんを嫌いにはならないように育てたんじゃないかな。
      大人になったから自分で判断できるでしょ、って教えてくれたのかも。
    • 3.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月16日 21:10
    • ええ母ちゃんだな
      娘を旦那に取られたくないとか考えず恨まれても離婚して会うのを許してたのか
      こんなのなら養育費とかまともに払ってなかったんじゃないかなぁ
    • 4.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月16日 21:37
    • この父ちゃん「育児という面倒事」も○投げだったんだな。
    • 5.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月17日 01:42
    • だったら、旦那に主婦やらせて、嫁が働けばよかったのに。
      男女平等とは何だったのか。
    • 6.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月17日 04:12
    • ※5
      単に 子供に対して甘いだけ の人物だと読み取れると思うが。
      どう考えても家事なんか出来るわけがない。
    • 7.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月17日 05:31
    • ※5
      >そこでも仕事と子育てをしながらの介護と親戚からの嫌がらせも母に丸投げ。
    • 8.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月17日 08:31
    • 自分の見たもの(体験から勝手にこうだと決めつけることによって得た解釈)が真実を語るとは限らないんだよね。おうおうにして「俯瞰的真実」は時を経て、いろんな垢がすり減ったのちに現れるもんだね。オレの家族体験もそうだったよ。ま、これは歴史の解釈でもそうだけどさ。
    • 9.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月17日 11:15
    • ※5
      >要するに「子供と楽しく遊ぶ」ことだけは一生懸命だけどその他の実務がダメ。
      って書いてあるから、家事や子供の世話や面倒見る事は出来なかったんでしょ、父親は。
      出来るのは、子供と遊ぶ事だけ。
    • 10.
    • 名無しのおにひめちゃん
    • 2016年06月19日 21:46
    • ※8でハッとさせられた。報告者が母親に尋ねたのが、報告者にとっての真の成人になるタイミングだった。真実が分かったあとは、確かにすぐに肝には落ちないよ。「かわいそうなアタシ」がずっと生きる糧だったのだから。でも、「かわいそうなアタシ」から卒業しないと、生きづらいよ。キチママやダメンズは「かわいそうな自分」に酔った成れの果てだから。

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